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わたしたちが目指すミライ

そもそも、「ハチエイチって何だろう?」
簡単にいえば「障がいのある方たちの働く場所(作業所)をサポートする事業」です。
具体的には、さまざまな作業所の良い部分を活かして「必要とされる製品」を作れるように、法人や団体、官や民を超えて協力して動くことです。

現在、障がいを持つ児童をサポートするNPO法人エシカファーム・ふぃるでは、毎日60名近い子どもたちが通っています。
当然、それ以上の保護者の方たちとも関わっていることになります。
私はたくさんのお母さんたちとお話しをしていく中で、お母さんたちが潜在的にとてもネガティブなものを抱えて生きていることを知りました。

「私が産んでしまったから・・・」
「私の育て方が・・・」
「この子の進路はどうしよう・・・」
「この子の将来を考えるともっと不安になる・・・」
意識的ににしろ、無意識下にしてもお母さんたちは大なり小なりこのような思いを抱えて生きています。
それが子供にも伝わったり、あたってしまったりして二次障害となるような、良くない連鎖も決して珍しいことではありません。

ただ、そもそもが「障がいって間違いなの」と言う疑問が私にはずっとありました。
確かにいわゆる「普通(ノーマル)」ではない部分もたくさんあります。
しかし、彼らには彼らの良い部分もたくさんあります。
他人を妬んだり、蔑んだり、陥れるようにことはありません。
うまくは伝えられないのですが、私は正直言って健常の人たちに対してよりもよっほど恐怖心はありません。

しかし、いくらそれを私がお母さんたちに話しても、なかなかそれだけでネガティブな気持ちを払拭してあげることはできませんでした。
ならば言葉だけではなくて、現実的に「この子たちは、こんな素晴らしいものを生み出せるのですよ」と具体的に見せてあげようと考えました。

それによって「この子の将来は悲観するばかりではない」と思ってくれて、お母さんの気持ちが少しでも軽くなること。
そして、笑顔が生まれて、親子関係もより良くなれればと思ったのです。

このような思いから、ネガティブなサイクルを、ポジティブなサイクルに変えるきっかけの一つになれればと考えて、3年ほど前に「ハチエイチ」を立ち上げました。

子供たちは本人だけで生きているわけではありません。
長い長い時間をお母さんと一緒に進んでいくことになります。
その道を少しでも明るくできるような手段の一つが「ハチエイチ」であり、私がここまで来るのにお世話になった子供たちとお母さんたちに対する恩返しなのです。

今後も子供たちの未来のために。

NPO法人エシカファーム 理事長 風間康寛


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 ⊿障がいを持つ子供たちの描いた絵です。
  この才能を活かす場が近い未来にあるために私たちは活動しています。